交通事故マクロ情報に関する国際的なデータベースITRADについて、調べことを整理するため備忘録的に情報を記載します。
PON
IRTADってなんですか？
KUMI
IRTAD（International Road Traffic and Accident Database）は、交通政策に関する意見交換を行うとともに、交通に関する調査研究活動を行っている国際交通フォーラム（International Transport Forum）が世界32か国で収集した交通事故のデータベースです。
KUMI
どのような情報がIRTADから確認できるか紹介しますね。
IRTAD：国際事故交通データベースからわかること
IRTADには1970年から国および年ごとに交通事故の統計情報が収集されており、その情報をインターネットから確認することができます。（全データの取得は難しいようです）
収集データ
事故・衝突データ：死亡者、負傷者のクラッシュ、入院、負傷者：
- 道路タイプ（高速道路、都市道路、地方道路）
- 道路利用者（歩行者、自転車、車の乗員、PTW、その他）
- 年齢
- 性別
- 車内の座席位置
事故要因：
- 車両-キロメートル
- モーダルスプリット（車両種別）
- 車両の種類別の車両フリート
- 人口
- 運転免許証
その他の安全性データ：
- シートベルト着用率
- ヘルメット着用率。
データ提供
データを提供している国は次のとおりです。アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チリ、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、韓国、リトアニア、ルクセンブルグ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国。
年間レポート
最新データは、IRTAD交通安全年次報告書にも本の形式で公開されています。
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